モーリー・ロバートソン氏の決意
こんにちは!
SHINGOHANです。
今夜は台風9号最接近!
ベランダ片付けしましたw
最近、更にテレビを観る機会が減り、YouTubeへ。
個人的には、AmazonプライムとかNetflixとかは全く観ないけど、地上波の衰退とNetflix等の配信が主流になる背景を、モーリー・ロバートソン氏がTwitterで論理的に述べていたので、概要をアウトプットします。
1 はじめに
〇 今後のテレビ出演では、いじめ、決めつ
テマ、ファクトチェックされていない情報
流布になるべく抵抗を行っていく。
〇 生放送ではもちろん、収録はカットされ
てでも行う。
2 スポンサー環境の冷え込み
〇 民放キー局の4~6月、4社コロナウイルス
で経営に大打撃を受けてが最終減益であ
る。
〇 安倍首相の辞任表明により、東京五輪開
催には暗雲が漂っている。
〇 今後番組の再編成、製作費(ギャラ、人
件費)の圧縮等は避けらない流れ
3 ネット配信及びネットの浸透
〇 報道、バラエティー共に瞬発的なゆさぶ
り演出が以前より目立つ。
〇 生煮えの企画が多く、見切り発車の頻度
が増加。情報番組では事実確認が入念では
ない。
〇 番組のコーナーがステルス・マーケティ
ングとして構成されている。
出稿したと思われる企業の商品やサービ
スを出演者が礼賛する組み立てになってい
るが、往々にして出演者はこのことを事前
に知らされていない。
〇 直接・間接の「いじめ」が盛り込まれる
場面が増えた。
・ クイズに答えられなかったら罰ゲーム
・ チームメートになじられる
・ 高学歴なのに低学歴のタレントでもわ
かる問題がとけなかった
・ 女性出演者の年齢をアイドル、新人ア
ナと比較する形で「いじる」演出。
・ 出演者同士がある種の「視聴者サービ
ス」でいじり合い、いじめ合う演出もあ
れば編集や進行で見ている人がその「い
じり」や攻撃に参加できるように促すも
の。 等
〇 出演者をキャラ設定や肩書等ではめ込む
傾向。
・ 「東大とハーバードに同時合格」がテ
ロップに流れる場合が多い。
40年前の快挙(確かに快挙ではあっ
た)に驚く人がいることも否めないし、
それで出演できるのならまあいい、とい
う按配だが、そこに押し込みすぎる。
・ 「日本をほめる外国人枠」のようなも
のの存在を以前から感じていたが「日本
をほめまくる日本人枠」も出現している
ように感じる。
〇 若い女性を「昭和のオヤジ目線」でキャ
スティングする傾向。
〇 フジ新人アナが“爆乳”ブルンブルンッ!
「女も興奮するデカさだ」 (2020年8月25
日)といった女性アナウンサーを性的な商品
へと貶める記事。
〇 バブル期の「なんでもあり」なテレビ文
化のような余裕が今はない。
先も見通せない。
4 アメリカ大統領選による価値観の交代
〇 多様性と白人至上主義の戦い、イケドン
主義と国際協調の戦い、環境問題を直視す
る世代と無視する世代の戦い、差別と寛容
の戦い。
〇 分断のアメリカ
vdata.nikkei.com/newsgraphics/d
〇 米、16歳未満で白人が初めて少数派に
〇 価値観の交代は間違いなく日本にも押し
寄せてくる。
・ みんなが同じものを求める「マスの幸
福像」がもはや成り立たない
・ それぞれの人がテンプレートを外れて
自分らしく生きることが求められる時代
になっている。
女性や外国人、LGBTの人々だけでは
ない。
〇 日本はすでにあらゆる属性の人、あらゆ
る少数者にお願いをして活躍してもらわな
いと乗り切れない社会になっている。
〇 テレビが衰弱し続ける中で手っ取り早い
「いけにえ」を見つけ出そうとする傾向に
は業界がコンプライアンスを働かせるべ
き。
〇 視聴者も出演者もいじめに加わってはい
けない。
〇 「テレビは楽しければそれでいい」と言
えたイノセントな時代は終わった。
〇 案外みんなテレビを見ている。
定食屋でも居酒屋でもつけっぱなしで会
話が止まると画面に目が向いている。
5 おわりに
〇 「いやなら見るな」という有名な暴言が
あるが、「いやなら呼ぶな」と言いたい。
〇 「ネットの闇」のせいではない。
一度読んだだけではピンとこないけど、繰り返して読むことで奥深さが伝わってくるものだと思う!
まだ一度だけしか読んでないけどw
あざした!