それいけ!SHINGOHAN!

2020.9 新ブログに移行しました(https://shingohan.com/)

「デジタルコミュニケーション力」向上委員会

こんにちは!

 

SHINGOHANです。

 

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、リモートワークが増えていく中、いまだにリモートワークに移行できていない職種で勤務していますw

 

この状況が長期化することは容易に考えられるので、先行していつでもリモートワークに対応できるように準備しておこうと考えています。

 

真面目でしょw

 

 

1 デジタルコミュニケーション力

〇 テキストで仕事を進めていく

  今後テキスト(チャット、メール等)を

 中心としたデジタルコミュニケーション力

 は当たり前のスキルとなってくる。

 

2 一度で全てを伝えようとしない

〇 テキストでのコミュニケーションが中心

 となると、対面で話すよりも情報量は少な

 い。

〇 「会話の回数」や「会話の往復」を対面

 で働いていたときよりも増やすことを意識

 することが大切。

〇 一度に全てを伝えきろうと思うと長文に

 なり、

  ・ 相手も返信しにくい

  ・ 複数の話題がひとつの会話に入るこ

   とで、会話がより複雑になってくる

 といったことが発生する。 

〇 受信者となった場合も、不明点は不明で

 あることを伝えること。質問することを遠

 慮することなく実施すること。

 

3 前置きをしないで結論から

〇 チャットはメールに比べて、

  ・ 要件を簡潔

  ・ 結論から伝える

 ことをより意識する。

〇 メールは連絡手段をデジタル化

〇 チャットは会話をデジタル化

  日常会話と同じような言い方や文法が自

 然であり、会話の往復回数が増えやすい。

 

4 オープンな場でのコミュニケーションを厭わない

〇 チャットの場合、個別でDM(ダイレクト

 メッセージ)ばかり送ると、職場の中で何

 が起きているのか、どんな仕事を誰が進め

 ているのかが見えなくなってしまう。

〇 できるだけ関係者全員が同じ情報や会話

 を見られるように、「オープンな場(グル

 ープチャット)」で行われることが重要。

〇 自分の発言が見られる

  デジタルコミュニケーション力はオープ

 ンな中でのコミュニケーションが前提とな

 るため、慣れること、誰でも発信しやすい

 雰囲気がつくられることが重要。

 

5 すぐに答えてもらうことは諦める

〇 職場内で「ちょっといい?」と話しかけ

 ることで、すぐに自分の欲しい返事をもら

 うことができるが、チャットでは不可能と

 なる。

〇 すぐ返事をもらう前提で仕事を進めると

 思いどおりにいかないことがあるので、す

 ぐに返信が来ないことを前提に仕事の仕方

 を変えていく必要がある。

 

6 すぐ言う、全部言う

〇 リモートワークになると、自分自身が困

 ったり、不明点で行き詰まったり、業務過

 多になったりしても、物理的に姿が見えな

 いので誰からも気づかれない。

〇 「何でも言いやすい雰囲気(環境)」が

 必要。日頃からのコミュニケーション量、

 人間関係を構築しているかどうかが基本。

 

7 結論

 〇 簡潔に短く伝える

  対面での会話と同じように、テキストで

 やり取りする回数を増やして、コミュニケ

 ーションを重ねる。

  やり取りを重ねる中で齟齬をなくすこ

 と。

〇 メールよりもチャットの方がフランク

  チャットでは、対面で話している会話

 を、そのままの言い方でテキストに落とす

 ことを心がける。

〇 自分の発言が見られる

  デジタルコミュニケーション力はオープ

 ンな中でのコミュニケーションが前提とな

 るため、慣れること、誰でも発信しやすい

 雰囲気がつくられることが重要。

〇 送信先の相手は各自のペースで返信して

 くるので、自分が思うとおりのタイミング

 で返信を受け取れることがない。

〇 リモートワークでは、自分が思っている

 こと、考えていることを「すぐ言う、全部

 言う」姿勢が求められる。

〇 チャットでのコミュニケーションを円滑

 にできれば、会議をしなくても仕事は進

 む。

 

8 参考

  『すぐ言う、全部言う。「チャット力」

   を上げるために気をつけたい5つのこ

   と』

 https://forbesjapan.com/articles/detail/33874